嘘っぱち☆うぇでぃんぐ
玄関を開けて中に入る
リビングの机にはオムレツがあった
未「いっちにさっんし…!」
未華の声が扉の向こうからした
その扉をゆっくりと開けた
未華はストレッチをしていた
俺に気づいた未華は振り返った
留「朝風呂かよ…」
未「昨日、気づいたら寝ちゃってて…あたし臭かったでしょ?」
留「別に…」
未「そっか!ならよかった(笑)」
留「髪…濡れたまんまじゃん」
未「身体が暖まってるうちにストレッチとかマッサージとかしちゃおう!と思って」
留「ストレッチもマッサージも終わった?」
未「あとちょっとでストレッチが終わる」
留「なら中断」
未「えー。何で?」
留「嘘。終わったら言って」
未「あ〜、うん」
未華はまたストレッチを始めた