嘘っぱち☆うぇでぃんぐ
未華が思いっきりこっちを振り返る
俺は自分の部屋へと足早に去って行く
扉を閉めて
留「ハァー」
大きく息を吐いた
今さっきの自分が言った言葉を頭の中で繰り返した
留「…カッコ悪すぎる」
俺はベッドに身体を沈めた
留「俺…じゃねー」
俺こんなんだったっけ?
いや…。違う。
こんなんじゃない。
ヤバイ。このままじゃ…
ダメだ。
元に戻ろう
あと6ヶ月だ
少しずつ俺に戻んなきゃ…