嘘っぱち☆うぇでぃんぐ
相談室に重い足取りで向かった
ガラッ
瑛「未華にプレゼントっ!」
未「…ぁ」
目の前には純白のウェディングドレス
莉「座って!じゃないとお化粧できないっ!」
無理やり席に座らされた
未「あたし…留萌と…!」
瑛「離婚すればいいじゃん」
未「…え」
瑛「けど…着てよコイツ」
瑛菜はウェディングドレスを指差す
あたしはウェディングドレスに見入った
瑛「好きなんだろ?」
あたしは小さく頷く
瑛「なら、今はまだ結婚してればいーじゃん」
未「でも…」
瑛「まだ、支えてもないくせに離婚すんなよ。今日、結婚式挙げんだよ!留萌がもし来なかったら、そん時は、離婚すればいい。未華の支えがいらないって事なんやし。とりあ、お前は覚悟決めて!準備すればいいっ!!」
未「…よろしくお願いします」
あたしは、やっぱり
留萌のお嫁さんがいい!
留萌のお嫁さんでいたい!
離婚したくないよ…。
好きって気持ちだけで
突っ走ってもいいですか?
結婚しちゃっていいですか?
あたしは留萌と結婚します。