嘘っぱち☆うぇでぃんぐ
留「お前の夢は何?」
未「…夢?」
留「あぁ」
あたしの…夢。
未「あたしが産まれた時から、凄い貧乏だから、いつかはあたしが2人を養えるくらいになって、お父さんとお母さんに仕事をさせないようにしたい」
留「俺の夢は親父の仕事を継いで大切な人と一生をともにしたい」
未「何かカッコいいじゃん」
留「お前の夢を俺が叶える。だから、お前には俺の夢を叶える為に手伝ってほしい」
沈黙
未「あたしの夢を…アンタが叶える?」
男は力強く頷いた。