嘘っぱち☆うぇでぃんぐ
あたし達の周りだけ時間が止まった気がした。
未「…へ?」
留「1年間だけ!!1年間だけ俺の嫁になってくれたら、俺がお前の夢を叶える!!」
こんな真剣な顔をした所、初めて見た。
留「ちゃんとした家をお前の両親にあげる。金だって月々充分に過ごせるくらいの金を振り込む。とにかく普通の生活をさせてあげる。だから、頼む!俺と結婚してくれ」
立ち上がって頭を下げられた。
あたしは座ったまま呆然とする。
未「…どうしていきなり…?」
留「親父にしろって…」