嘘っぱち☆うぇでぃんぐ
お母さん達は家の中に入って行った。
留萌も家の中に入ろうとした
けど、あたしが腕を掴み行かせない。
留「何?」
未「お父さんとお母さんが住む家はここ?」
留「そうだけど」
未「ここまでしてもらったら…!」
留「ここまでしなきゃ、お前に貸しを作ったままだろ?貸しはちゃんと返す」
未「けど」
留「お前には感謝してるから。貸しすげーデカいし」
未「あ…「2人もそろそろ新居行けばー?」
お母さんがベランダから声をかけてきた。
母「留萌くーん!この家超気に入ったね?翔?」
父「あぁありがと」
留「いえいえ。では!」
留萌に手を握られ
あたしは握られてない方の手で
お母さんやお父さんに手を振った。