嘘っぱち☆うぇでぃんぐ
1日目は公園でグータラ。
4班だけね(笑)
他の皆は公園と隣接された動物園に行った。
あたし達の班はなぜ行かずに
こんなつまらない公園にいるのか?
それはコイツのせい。
芽「はい!俺の奢り」
瑛「何、偉そうに言ってんだよ?当たり前じゃん。お前のせいで動物園諦めたんだから」
芽翔からジュースを奪い取りながら
瑛菜が愚痴った。
未「けど、まさか、動物が苦手とはね…」
芽「いや!猫とか犬とかは大丈夫なんだよ!俺。けど、ライオンとかシマウマとか蛇とかその他もろもろが無理なだけなの!」
留「=犬・猫以外の動物は無理って言ってるようなもんじゃん」
芽「まぁ、そうなるかな」
あたし達はひたすらゴロゴロした。
時間がきて、皆の所に戻る最中
いきなり道を聞かれた。
近場と言っても初めて来た場所。
わからない。と言うと
優しい笑みを残して
その男の人達は去って行った。
瑛「あの真ん中にいた黒髪の男ってさ、未華のタイプじゃん」
未「気付いた!?そうそう」
瑛「目がハートだよー」
未「だって、超カッコよかったじゃん!!」
芽「未華ちゃんがタイプって男、俺達と違って何か落ち着いてるよな」
留「黒髪ってだけじゃん」
芽「いや…。ピアスの数も1つだし、服装も爽やか系だし、何よりイケメンだ!可愛い系でさ」
留「俺より、芽翔の方がタイプとかけ離れてるよな」