嘘っぱち☆うぇでぃんぐ
未「瑛菜!!集合時間遅れる!!ほら!起きて!!」




瑛菜の体をバシバシ叩く。




瑛「ん〜」




準備して下に降りた。




自分の班の位置に行くと




未「うっそ…」




いつも通りの芽翔君と




見た目がガラッと変わった留萌




髪のセットも変わっていた




前髪ポンパだし




『何か…これぞカッコかわいい?ってヤツ?』




瑛「今日の留萌ってさ、イメチェンして盛れてるくね?」




未「えっと…あ、の…うん。」




留「キモいならキモいって素直に言えば?」




『何、言い淀んでんだよ…。ムカつく…』




『何で不機嫌なわけ?てか、今の留萌へのこの気持ちは何?普通に接することが今は難しい気が…』




瑛「何で未華、黙ってんだよ?」




芽「未華ちゃん、何かあった?」




未「何もない!!留萌のイメチェン!イイと思う!!」




留萌が立ち上がって




留「何で、早口なの?」




未「へ?」




顔を近づけてきて




留「お前の本心はそう思ってないんじゃねぇの?」




息が顔にかかるくらいにまで




近づかれた顔は先生の呼び声と同時に放れていった




後ろで、芽翔君に瑛菜が留萌に何があったかを聞いている声が聞こえた。




バスに向かう、留萌の後ろ姿




『凄い…恐かった』




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