運命



本当はイヤだった。

でも私とあなたは住む世界が違うから・・・

だからあきらめるしかなかった。


今日でこの手を離さなければならない。


本当はヤダよ

ずっと一緒にいたかった


亮ちゃんと幸せになりたかったよ





そんな想いと裏腹に

私たちは確実に一歩一歩

別れ道へと近づいている。


いつも一緒に帰ってるこの道も今日で最後

いつもバイバイする分かれ道が本当の別れ道になる



そして…


私は亮ちゃんの手を離した。



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