欲望チェリ-止まらない心




え…?


紅……??





ここから中の会話は聞こえない。


しかし俺はそのまま目が釘付けになっていた。







紅が三咲の髪を撫でている。





紅…


何をやってるんだ?


それは俺だけの特権のはずなのに。











しかし


そんな俺の気持ちをさらに踏みにじるように…


紅はそのまま三咲に顔を寄せると

その髪にそっとキスを落とした。














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