欲望チェリ-止まらない心
そんなあたしとひー君に
「二人ってほんとお似合いで羨ましいな~…」
萌菜ちゃんが呟いた。
え……??
お、お似合い?!
あたしがひー君と??!
萌菜ちゃんの言葉にあたしの心が思わず浮かれる。
「あ…だけど、萌菜ちゃんも彼氏いるよね?」
あたしはにやける顔を抑えながら萌菜ちゃんに聞いた。
萌菜ちゃんは視線を落とす。
「ん。それが…実は最近別れちゃって。」
………え!?
きっ聞いてない!!
「そ、そうなの?!」
あたしは思わず机に身を乗り出して、ひー君の向こう側の萌菜ちゃんを見た。
「うん…あたしからフッちゃったの」
「え~?!な、なんで?」
せっかく両思いになった人と別れるなんて…
なんで?
この時のあたしには、まだそれが理解出来なかった。
萌菜ちゃんの頬が少し染まる。
「他に…好きな人が出来たんだ」
「二人ってほんとお似合いで羨ましいな~…」
萌菜ちゃんが呟いた。
え……??
お、お似合い?!
あたしがひー君と??!
萌菜ちゃんの言葉にあたしの心が思わず浮かれる。
「あ…だけど、萌菜ちゃんも彼氏いるよね?」
あたしはにやける顔を抑えながら萌菜ちゃんに聞いた。
萌菜ちゃんは視線を落とす。
「ん。それが…実は最近別れちゃって。」
………え!?
きっ聞いてない!!
「そ、そうなの?!」
あたしは思わず机に身を乗り出して、ひー君の向こう側の萌菜ちゃんを見た。
「うん…あたしからフッちゃったの」
「え~?!な、なんで?」
せっかく両思いになった人と別れるなんて…
なんで?
この時のあたしには、まだそれが理解出来なかった。
萌菜ちゃんの頬が少し染まる。
「他に…好きな人が出来たんだ」