欲望チェリ-止まらない心
「!!?」
な…なに?
「おーマジで?イエーイ♪」
戸惑いを隠せないあたしに
智輝くんはさらにあたしの肩を抱くと萌菜ちゃんの携帯に向かってピースをした。
「!!!」
やだ…!
やだやだ…
「やめて…ッ!」
そして気付くと、あたしは智輝くんをはね除けて叫んでいた。
盛り上がっていたカラオケBOX内の空気が一気に止まる。
みんなの笑顔も固まり、イスから落ちた智輝くんはポカンとしていた。
「あ…ごめ…」
我に返ったあたしは智輝くんに手を延ばそうとする。
だけど…
「あの…あたしトイレ…!」
あたしは差し出した手を引っ込めると、鞄をつかみ逃げるように部屋を飛び出した。
な…なに?
「おーマジで?イエーイ♪」
戸惑いを隠せないあたしに
智輝くんはさらにあたしの肩を抱くと萌菜ちゃんの携帯に向かってピースをした。
「!!!」
やだ…!
やだやだ…
「やめて…ッ!」
そして気付くと、あたしは智輝くんをはね除けて叫んでいた。
盛り上がっていたカラオケBOX内の空気が一気に止まる。
みんなの笑顔も固まり、イスから落ちた智輝くんはポカンとしていた。
「あ…ごめ…」
我に返ったあたしは智輝くんに手を延ばそうとする。
だけど…
「あの…あたしトイレ…!」
あたしは差し出した手を引っ込めると、鞄をつかみ逃げるように部屋を飛び出した。