【完】俺様教師に愛されて。



先生の体を両手で押して、なんとか先生から体を離す。


「……美加?」


ポツリと、私の名前を呟く先生。

見ると、先生は不思議そうな顔で私をジッと見つめている。


「何ですか?」

「美加、何でそんなに……」


「顔、赤いの?」と言って、私の顔を覗き込んできた。


え……?

顔??



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