【完】俺様教師に愛されて。
「な、何だよ森沢……?」
「もしも、凪原くんが来なかったら……」
「か、花恋ちゃん?いったい何を……」
「来なかったら……!」
ゴクリと、誰かが喉を鳴らした。
「凪原くんの去年の文化祭のあの写真をバラまくよ。あのメイ―――」
「わああああああ!ちょ、まじダメそれダメ!頼む!!」
「じゃあ、部活来てくれる?」
「それ、は……っ」
「やっぱりバラまこう。凪原くんのメ―――」
「行きます行きます!絶対に行きます!だからそれだけは勘弁して下さいお願いしますううううう!!」