【完】俺様教師に愛されて。



「ああそっか、『メイド服姿の恭ちゃん』で“メイ”なのか」


ふむと納得。


「それにしても美少女だね凪原くんは〜!」

「森沢頼む、黙れ」




……こうして、恭ちゃんの秘密が一つ明らかになったわけだが。



「ねえ美加ちゃん」

「なに花恋ちゃん?」

「美加ちゃんは去年の文化祭、仕事で忙しかったみたいだけど……どんな仕事だったの?」

「………えっ」


花恋ちゃんの言葉に、ダラリと冷や汗が流れた。



< 325 / 343 >

この作品をシェア

pagetop