【完】俺様教師に愛されて。



「ほ、ほえ?いきなりなにすんだい凪原くん」

「いやぁ、なんとなく」


カラリとした凪原の笑い声が、頭の中に響いた。

そして気がついたら、


「ふざけんじゃねえぞ、てめえ」


俺は何故か、凪原を壁に押しつけていた。


「まあまあ落ち着いて下さいよ緒方先生。口調かわってますよー……と言うか、何で先生はそんなに怒ってるんですか?」

「そんなの……」


…………あ、れ?



< 338 / 343 >

この作品をシェア

pagetop