【完】俺様教師に愛されて。
「……えっ」
諦めるつもりはないって……。
「まあそういうコトだからさ、美加」
「あ……っ」
優しく優しく、私の腰を先生は撫でる。
ゾクゾクッとした感覚が全身を走り、そして何故か先生の顔がドアップに。
「今の声むっちゃ良かった。なぁ、もっと聞かせろよ」
「は……!?」
うっとりとした真っ暗な瞳が、綺麗に私を映し出す。
「あ、の……」
「聞かせろっつってんだろ…?」
そう耳元で囁かれれば、自然と肩が大きく跳ねる。
「……可愛い、美加」
「〜〜〜っ!!?」