君との時間に恋をした.....。
「はーいテスト返すぞ」
担任がテストを返し始めた。
敦は名前の順で前から2番なので
もう返ってきていた。
恐る恐る点数を聞くと....
 「合計で200」
ぇ....
こんなに心配してた私が
馬鹿だった。
何だその点数。
余裕じゃん...
敦って馬鹿?
(可愛ぃー///)
予想通り...
私は圧勝で勝った。
408点
勝っちゃった
好きな人が聞ける...
でも
誰なんだろ...?
すごく不安
授業が終わってからすぐに
「敦ぃ~!勝ったから教えて!」
と頼みに行った。
敦は
「じゃ放課後なっ」
そう言って去って行った。
何だろ....
一瞬だけど顔が赤く見えたのは....
 っか放課後に....
運命が決まっちゃうんだ。
どうしよう。
不安で死んじゃいそうだよー
そんな事を考えている間に放課後を迎えた
私は敦の部活のバスケ部が終わるまで
親友に瑠璃を遊んでいた
バスケ部の男子が体育館から出て来るのが
見えて私達は急いで体育館へ向かった
バスケはもう終わっていて
敦が1人で座って待っていた
「敦ぃ...教えて..?」
後ろから声をかけると敦は
「ぅーん...分かった」
としぶしぶ口を開き始めた....
私は不安で瑠璃の方を見ると
瑠璃の姿はいつの間にか消えていた
2人だけに取り残された空間で
敦の声だけが響く....
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