ヤンキー彼氏×ヤンキー彼女

外に連れられてしまった‥。

しかも、ちょうどそこ金髪の陽虎がいた‥。

「おっ!!美龍来たな!!ね?赤沢くん、綺麗でしょ?」

「あぁ。」

そう言って陽虎があたしの方へ近づいてきた。

「へ?陽虎?」

「背中。」

「は?」

「背中開きすぎじゃね?」

「だよね‥。」

「触られんなよ?」

「はい?」

「俺以外の男に触られんなよ?」

「触られたらぶっ飛ばすから☆」

「なら安心♪」

陽虎はそう言ってから、

「美龍は俺のだから!!」

そうでっかい声で言った。

だから

「ぐはっ!!」

一発殴ってやった‥。

クラスのみんなは笑ってた。

「笑ってんな!!まじでいてぇんだかんな‥!!」

と、陽虎が涙ぐみながら訴えてた‥。
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