ヤンキー彼氏×ヤンキー彼女
美龍side
あたしがクイーン‥。
いやいやいや‥。
「ありえないから!!」
「「「「「ありえるから!!」」」」」
美人たちが声を揃えて言った。
すご!!
‥そこじゃなくて‥、
「だって、莉桜姉とかいるじゃん!!」
「あたしじゃなくてクイーンは美龍よ。」
「あたしは認めない!!」
「あんた以上の人いないから。」
「いやいやいや!!莉桜姉がいるじゃん!!」
「いい加減認めなさいよ!!」
「認めなーい。」
あたしと莉桜姉が言い合いしてると、
「いたっ!!」
陽虎に叩かれた‥。
「お前さっき俺に言っといて、それはないだろ。」
「‥はい。」
仕方なく認めた‥。
「それでは、キングとクイーンが決まりました。拍手」
会場は拍手に包まれた‥。