ヤンキー彼氏×ヤンキー彼女

そして、電話を終え、美恋のとこへ向かった。


「美恋。」

「美龍!!どうしたの?」

「‥あたし、アメリカ行く。」

「本当に?!」

「‥うん。」

陽虎が背中押してくれたんだ‥。

「美龍‥。変わったわね‥?」

「へ?」

「‥よく笑うようになった。」

美恋も心配してくれてたんだ‥。

「‥変えてくれた人がいるの‥。あたしを‥救ってくれた人が‥。」

「‥彼氏‥かしら?!」

「‥うん。」

「まぁ!!今度連れてきなさい!!会ってみたい!!」

「わかったよ!!」

美恋は喜んでくれた‥。

でも、

「あっ!!あのね?」

「ん?」

「‥組の息子なの‥。」

反対されるかな‥?

「‥別にいいじゃない!!」

「へ?」

「美龍強いし!!」

‥そこ?!?!

なんとも楽観的な母親だ‥。

でも、反対されなかった〜‥。

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