ヤンキー彼氏×ヤンキー彼女

それから普通に授業受けた‥。


そして放課後‥。

「陽虎!!」

「ん?」

「今日うちに来て!!」

「なんで?」

「美恋に陽虎の話したら、連れて来なさいって!!」

美恋‥?

「まぁ、別にいいけど。」

「よかったぁ〜。美恋が楽しみにしてたからさっ!!よし!!帰るよ。」

「‥おう。」

美恋‥。


美恋って‥誰だ?


友達‥?

でも、友達は田崎しかいねぇよな‥?


んあーっ!!

美恋って誰なんだよ!!



俺は美龍ん家に向かう間もずっと考えていた‥。



―‥まさか、美恋は母親だなんて‥。

この時の俺は考えていなかった。


‥そりゃ、考えねぇよな!!
< 141 / 166 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop