ヤンキー彼氏×ヤンキー彼女
陽虎side
美龍がアメリカに行ってから、四年が経った‥。
俺は、もう二十歳になった。
今は、次期組長として働いてる。
もちろん、まだ美龍を待ってる。
あれから連絡の一本もない‥。
いつ帰ってくるのやら‥。
綴と田崎は、大学に通ってる‥。
綴は、大工になりたいらしく、そのために、建築を学んでるらしい‥。
田崎は、美容師になりたいらしく、専門学校に通ってる。
二人とも、相変わらず元気だ!!
美龍も元気かなぁ‥。
俺は空を見上げた‥。
すると、いきなり視界が暗くなった‥。
「だーれだ?」
この声‥。
忘れるわけねぇだろ‥。
「‥おせぇよ!!美龍!!」