ヤンキー彼氏×ヤンキー彼女
陽虎side
あの事件から、数日後。
いつもと変わらない生活を送っている。
まあ、変わったことといえば席替えで、隣が黒崎ってことくらいかな‥。
そして今、授業中。
今日はちゃんと授業を受けている。
それにしても、ひとつびっくりしたことが‥!
それは、黒崎が頭がいいってこと。
俺もそれなりにいいけど、俺と同じくらいだと思う。
「なぁ。なんでお前頭いいの?」
「は?うっさいんだけど。少し黙れ。」
そして、最近気になることが‥。
「なぁ。なんでお前友達作んねぇの?しかも冷てぇし。」
「‥!べ、別にあんたには関係ない。」
俺は少し動揺したのを見逃さなかった。
何かあったのか‥?
俺は気になって仕方なかった。