ヤンキー彼氏×ヤンキー彼女

「でも、どうすればいいの?」

「告れば?」

「はぁ?無理だし。」

「んー。まずは探り入れてみれば?豹牙!!あんた赤沢くんと仲いいんでしょ?」

「ん?まぁ。」

「なら、探って来い!!妹の幸せのためよ!!」

「任せとけ!!」

そう言うと、豹牙は携帯を取り出し誰かに電話をかけはじめた。

「もしもし。陽虎?」

陽虎‥?‥‥って赤沢???

「うん。‥てか、お前好きな奴いんのか?」

単刀直入過ぎと、莉桜姉はため息をつきながら言った。

「‥‥えぇえええぇぇえぇ!!!!」

突然、豹牙が叫びだした。

「なんなの‥。びっくりした。」


それから数分後‥。

「探り終わった?」

「え、あ、あぁ‥‥。」

豹牙が出てきた‥。

けど、様子がおかしい‥。

「莉桜‥。ちょっと。」

豹牙は莉桜姉を自分の部屋に呼び出した。

呼び出してから、数秒後‥。

「えぇえええぇぇえぇ!!!!」

莉桜姉の叫び声が聞こえた‥。

なんなの‥?
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