ヤンキー彼氏×ヤンキー彼女

保健室に着くと、先生がいて、

「あら、どうしたの?」

「眠いんで、寝かせてください。」

「いいわよ。そこのベッド使いなさい?」

「ありがとうございます。」

「あっ!!黒崎さんよね?」

「え?はぁ‥。」

「名前くらいわかりわよ!!‥それでね、あたし今から出張だから、帰るときはそこに名前書いて行って?」

「わかりました。」

「あと、悪いんだけど隣の赤沢くんにも言っといて?」

アカサワクン?

赤沢くん?‥赤沢?!?!?!

えーえ‥。最悪‥。

てか、ピンチじゃぁぁあぁん‥。

「‥‥わかりました。」

「よろしくね?じゃあね。」

そう言うと、先生は行ってしまった。

てか、

よりによって隣赤沢かよぉ〜‥。

これじゃあ寝れないよぉ〜‥。

てかあたし、まじで恋しちゃってるわけ‥?

しかも、キャラ変わってきてるし〜‥。

はぁ〜‥。


黒崎美龍15歳。
悩める女子高生です‥。
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