ヤンキー彼氏×ヤンキー彼女

陽虎と一緒に食堂へ向かった‥。

食堂へ向かう途中、いろんな人が振り返る。

「めっちゃ見られてんな!!」

「‥だね。」

「冷た!!この際、美龍は俺のって見せつけとく?」

「は?」

「チュウしよーよ!!」

「///やだ!!」

「えーえ‥。いいし、勝手にするから。」

「したら殺すから。」

「‥はいはい。」

こんなやり取りをしながらご飯を食べた。

食べ終えると、

「陽虎ぁ〜!!!!!!」

陽虎の友達の西内が来た。
「おー!!綴どうした?」

「どうしたじゃないよ!!いつのまに付き合ってんだよ!!!!!!」

‥と、西内がでっかい声で言った。

「西内、声でかい‥。」

「あっ‥すまんです。」

ちなみに、まだ食堂だったあたしたちは、行き交う人に結構見られた‥。

「まぁ、保健室で寝てたら美龍が来て、先生出張行って二人っきりになって、チャンスだったから告った。」

そうだったんだ‥。

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