ヤンキー彼氏×ヤンキー彼女
夏休みは、もうとっくに終わってる。
そして、もうすぐ文化祭の季節。
クラスのみんなは、
『黒崎さんがいないと成り立たないよ‥』
『ミスコンに出てほしい』
とか、いろいろ言ってる。
なんだかんだ、美龍は人気者じゃん。
俺は学校行きながら、毎日欠かさずお見舞いに来てる。
そして、その日あった出来事を美龍に話す。
そして、キスをして帰る‥。
そんな毎日を三ヶ月続けた‥。
まだ、一向に目を開けない‥。
綺麗に眠る美龍‥。
「なぁ。目開けてくれよぉ‥。美龍‥。」