黒猫は野良猫★



「平和ぼけしてるお前ら黒炎になにが分かる‥」
「あ゙?」

「2人の子猫たちは死ぬしかなった……誰にも愛してもらえず‥生きる意味もなくなった…」

「りー‥」



或が僕の名前を呼ぶのが、僕の耳に微かに聞こえた。




「子猫は必死に生きてきた‥弱い?あの子達は強い。玖音がいなかったら死ぬ?」



こんな奴らが

子猫達を侮辱するなんて‥

許さない!!



僕は黒炎の奴らに叫んだ。



「ふざけるな!!!!!!あの子達は自分で死を選んだんだよ!!!!!!!!てめぇら黒炎にバカにされる筋合いはねぇ!!!!」



僕は強く拳を握り黒炎を睨んだ。


誰も言い返さない。
< 126 / 233 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop