黒猫は野良猫★
子猫達はお互いを支え合いながら、口を開いた。
「黒猫の解散と同時に‥沢山の敵が攻めてきました」
「いつもなら指示してくれる玖音さんや…支えてくれる浬音さん‥幹部の人達がいなくて‥」
「俺ら訳わかんなくて…」
「無我夢中で闘ったんです‥」
子猫達はゆっくりと口を開いて話した。
みんな泣き出しそうな瞳、悲しみに染まった瞳で僕らをみる。
「そしたら…」
「沢山の兄弟が傷ついて‥」
「大切な兄弟が…死んで‥」
みんな泣き出した…