黒猫は野良猫★


そんな僕をみた玖音は指を抜いた。


僕が息を切らしていると‥玖音がソッと囁いた。



「‥浬音が口に出してた声が喘ぎ声」



玖音はフッと笑うと僕の頭を撫でた。


「よく頑張ったな。……理事長‥ティッシュ」

「うわ!!!!???」


だいクンは飛び上がった。

そして「ティッシュ!?あぁ!!!ティッシュねっ!!!!」と玖音にティッシュを投げた。


玖音はティッシュを受け取ると、僕のアソコを綺麗に拭いてくれた。


そしてズボンを履かせ僕を立たせた。


「ふぁー。…何の話してたっけ?」


玖音は大きな欠伸をすると、僕を支えながらみんなに言った。
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