黒猫は野良猫★


「てめぇ誰だ」

「‥人に名前を聞くときは自分の名前を先に言え」


僕は睨まれたので睨み返しながら言った。


「‥魅倉 リキ(ミクラ リキ)だ」

「龍雅 浬音」

「お前‥県No.1の俺らが微妙だ?舐めてんのか?」

「魁ちゃんみたいなバカしかいないじゃん」


僕の言葉に魁ちゃんは凹んだ。

県No.1はハッと笑った。



「お前みたいな弱そうな奴に言われたくねぇ」


魅倉はそう言うと、チラッと玖音をみた。



「それに…お前と顔が同じ奴‥弱そう!!!!」


魅倉はゲラゲラ笑い出した。



…玖音が

弱そう‥?


「黙れよ、ガキ」


僕はキレた。


バキッ!!!!!!!

僕は魅倉を殴り飛ばした。
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