黒猫は野良猫★



僕らが倉庫につくと、1人の子猫が地面に倒れていた。



‥あいつが…裏切り者



僕は近づいた。



「あ!浬音さん!!!」

「もう大丈夫なんですか!?」

「うん。心配かけて、ごめん」

「副総長がご無事で何よりです!!」



僕に子猫達はニコニコと微笑んだ。



「あ、副総長!!お戻りでしたか!」

「コイツが裏切り者です!!!」



僕が裏切り者のところに行き、立ち止まり裏切り者を見ると‥


「……或(アル)‥」



コイツは‥僕を見張るために送り込まれた奴だ‥



「‥浬音、来い」



僕は玖音に呼ばれた。



なんで…或が‥
< 72 / 233 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop