妹じゃなくて!
「…なんで…?あたし、好きとも言ってないじゃない!」
「…見てればわかるよ。昨日だって思ってた。千夏は祐馬くんのこと好きなんだって…」
友美ちゃんは、キツイ目であたしを見る。
なんでそんな目で見るの?
…あたしだって、ゆうちゃんを好きになる権利はある…。
だって、兄妹じゃないもの…。
「…最低…。最低だよ!何も言わないで…。あたしの気持ち、知らないからこそ出来たことでしょ…。最悪っ!!」
友美ちゃんは、声を張り上げて吐き出すように言った。
「…見てればわかるよ。昨日だって思ってた。千夏は祐馬くんのこと好きなんだって…」
友美ちゃんは、キツイ目であたしを見る。
なんでそんな目で見るの?
…あたしだって、ゆうちゃんを好きになる権利はある…。
だって、兄妹じゃないもの…。
「…最低…。最低だよ!何も言わないで…。あたしの気持ち、知らないからこそ出来たことでしょ…。最悪っ!!」
友美ちゃんは、声を張り上げて吐き出すように言った。