Dear.


******


というわけで、


わたしは様子を見に保健室にきた。


「…なんで俺のこと助けたわけ?」


「え…なんとなくだけど…?」


わたしの答えが予想外だったのか


新井くんは ぽかん とした感じで


わたしを不思議そうに
見ていた。



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