猫娘さまっ!



『っえ?!ど、どうしたのっ?!?』



私は若干パニックになったものの、


ジンからは離れようとはしなかった――…


ううん…、"離れたい"なんて思わなかったから ……。



「…寒いんだろ?…こっちの方が暖かいと思って……嫌、だった?」



いつもとは違う、ジンの声に少しドキドキした。



< 138 / 196 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop