猫娘さまっ!



私が、その試験管を斎藤先生から受け取ろうとすると…


その試験管は私の手…ではなく、頭の上に…。



そして気が付くと、


水が髪の毛からポタポタと垂れていた。



…な、何が起こったの…?



え、薬品…頭から掛けられ…


掛けられたぁぁぁあ!!!!


『ひゃ-っ!俺殺される-っ!!!ってあれ、生きてる…??やったあ!!!!』



よかった、硫酸とかじゃなくて!!!



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