HeartBreakerな君に恋をする
少しすると先生が戻ってきた。
先生は教卓の前に立って
話し始めた
「みなさん愛好さん達のグループとは
仲良くしてはいけません。
卒業まで残り一週間というのに
悪さばかりしてて馬鹿な子達です」
はぁ?それでも先生かよ。
普通そんなことみんなの前で言う?
てか卒業まで一週間しかないんだぁ
まぁ早く卒業してこの学校から離れたいけどね
気がついたらみんなはあたし達の事を
睨んでいた。
あたし達はみんなも先生も
無視して授業を受けていた
帰る時間になり教室を
出ていくと流里達に腕を
掴まれて近くの公園に連れていかれた
「どうだった?先生に怒られたでしょ?」
「確かに怒られたし皆には文句いわれるけど
別にそれくらいじゃ傷つかないけど」
やばいまた怒らせたかも
と思ったけど流里は意外なことを言った
「愛好って本当に嫌な奴だね
もぅいいよ面倒だから
もう二度と話しかけてこないでね」
えっ?まさかこれで喧嘩はおしまい?
それだと困るんだけど・・・・
喧嘩は終わるのはいいけど
このままじゃ・・・
「みんなに勘違いさせたままで
終わりにするつもりなの?」
「うん!だってもぅ何もしないんだから
別にいいでしょ!?」