HeartBreakerな君に恋をする

買い出しに出てから
一時間後やっと美月と彩音が帰ってきた。

「たっだいまぁ!」
「これしか買えなかったけどいい?」

えっ?これしかじゃなくてこんなに
じゃないの?24人しかいないのに
大量のお菓子や飲み物を
買ってきた2人にビックリした。

「買いすぎじゃない?」

やっぱりれいらもあたしと
同じ事を考えてたみたい。

「大丈夫!だってねぇ?」

だってねぇ?とか言いながら
美月と彩音はまた笑みを
浮かべながら顔を見合わせてる。

すると2人の後ろから
うるさくて派手な男子が三人でてきて
その間には同じマンションに住んでる
あたしが嫌ってるやつが出てきた。

「えっ!五年ってまさかこいつらじゃないよね?
うん。絶対違うはず」

あたしは一人芝居みたいなことを
しながら美月に聞いた。

「こいつらだよっ!何か問題あった?」

いやいや問題だらけだよ。

「ではここで自己紹介してもらおっ!」

ナイスなタイミングで
れいらが声をかけてきた。
何故かれいらはテンションがあがってる。

そんな中自己紹介が始まった。
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