HeartBreakerな君に恋をする

今日は何故だかいつもより
時間がかかってしまった。

髪の毛を結び終わると
32分だった。

やばっもうれいらきちゃう。
そう焦ってると・・・

『ピーんポーン!ピーんポーン』
あっ来たみたい。

「はい」
「れいらです」
「わかってる」

そんなくだらんやりとりを
してあたしはれいらの所に
行った。

「おはよぉ。遅くなってごめんね」
「いやいやうちこそ遅れてめんご」

れいらは別に遅れてないと思うけど。
なんとなくつっこむのはやめた。

「てか今から何する?あいつらくるまで
まだまだ時間あるし暇じゃない?」

そういわれてみれば何も
する事ないなぁ。

「じゃぁあたしの部屋くる?」
「いいねぇ。そこで雑談会しますか。」
「おっけーーなのだぁ」

あたし達はあたしの部屋の中で
くだらない雑談会を
していた。

10分がたった15分。
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