HeartBreakerな君に恋をする

えっ!もう電話つながってるのぉぉ!?

あたしは携帯を持って
駐車場へ向かった。

駐車場の端は人通りが少ないから
誰にも聞かれなくてすむからだ。

「もしもし」

光輝の声で高まる心臓は
さらにスピードをあげて音を鳴らしている。

もしふられたらどうしよう。
そんな悪い事が頭をよぎる。

だけどさっきれいらが
言ってくれた言葉を思い出して
告白します。

「いっ今大丈夫?」

「大丈夫だけどどうしたの?」

「えっえっとねあたし光輝が好きなの!
付き合って下さい。」

「えっ!?」

「返事は今度直接教えて下さい。」

「わっわかった。」

「じゃぁね!」

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