妄想俺様彼氏


  ………………


「実衣。よくそんなに食べれるよな…」


『ん~?』

両手に食べ物を持って出し物を回る。


「見てるだけで腹いっぱい」


椎斗はちょっと引き気味に私の事を見ている。


『でも、もうお腹いっぱい』


出し物も食べ物も私たちは回り終わろうとしていた。


「ふぅ。もうすぐ文化祭も終わるしな」



6時で午後の部が終わる。



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