妄想俺様彼氏



椎斗がグラウンドに向かって歩き出す。


『あっ!!ちょっと待ってよ』


先に行ってしまった椎斗を私は追いかける。



外はもう日が落ちて暗くなっていた。



後夜祭は出なくても良かったんだけどね…笑


花火上がるならいてもいいかなって。



ヒュー!!!バンッバンッバンッ


「おっ。上がったな」



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