妄想俺様彼氏



気になる。すごく気になる。


『ちょっとだけ…?』


「楽しみに待ってて」


むー。見たかったぁ。


「あと少しだからさ」


そう言いながらまた椎斗はエプロンを着ける。


『はーい。』

あとちょっとなら待つよ~だっ!!



心で思いながらまたリビングへ戻った。


もう時計は6時になる。



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