妄想俺様彼氏



誰かのために頑張ったの初めてかもしれない。


でもそれが実衣で良かったと思う自分がいる。




ザバー…


いつの間にかお風呂のお湯がフチから溢れていた。


「やば…入れすぎた。」




けっこう考え事してたんだな。


俺はお湯を止めて実衣の元に戻った。



これからの夜に不安を抱えながら…



< 320 / 338 >

この作品をシェア

pagetop