妄想俺様彼氏

すると…


「遅かったじゃん、実衣さん?」

椎斗くん…


目の前に階段に座りながら、私を見下ろしていた…


『ね。昨日言ってた事ってこの事?』


私はさっき言いたかった事を口にした。



「正解。アンタこれで、俺の事分かっただろ?」


名前は分かったけど…

何が分かったって?

じゃあ…有名人とか?


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