妄想俺様彼氏


「待てよ。足…捻ったんだろ?ったく痛いなら痛いって言えよ」



『えっ?』

その声に私は顔を上げる。



そう言うと椎斗くんは…


しゃがんで突然私の腰辺りを持ってふっ…っと軽々しく持ち上げた。


え…えー――!?!?!?!?



な…何…この展開!?



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