妄想俺様彼氏


『ぁ…あの…ぁ。ありがとう///』


下を見ながら揺れる視線…


こんなお礼を言うのに緊張したのなんて初めて…


恥ずかしくて顔を見て言えなかったからチラッ…っと椎斗くんの顔を見てみる。



椎斗くんは目を大きくしながら私の顔を見ていた。



そんな椎斗くんの手が私の肩に触れた…


私は驚きで肩を揺らす。



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