あの頃の想い
「悪い、待たせたな!」

私たちは先生の言葉で我に返り慌てて手を離し先生の方を見た。

「ホントですよ。まぁその分休憩できたんでよかったですけど。」

中島が先生の方に行き喋る。
私は何事も無かったかのように仕事を始めた。

「さ!あとちょっとだから頑張ろうな!!」

先生と中島も仕事を再開する。
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