あの頃の想い
集合場所に行けば、ほのかとさほが先に着いていた。

「美咲、こっちこっち!!」

さほに呼ばれて私は2人の元へと行く。

「ほんと疲れるんだけど!!用具係なんてやんなきゃよかった…」

「何言ってんの??先生と一緒でうれしいくせに。」

さほに冷やかされて私の顔が赤くなる。

「でもやっかいだよ…。中島もいるしさぁ。話あるとか言われちゃって……」

「ほんとに!?それ絶対告白だよ!!ね、さほ!?」

「ほのかテンション上がりすぎ…」

私はほのかを落ち着かせようと手でほのかを制する。

「私もそう思うよ!!もうこの際あいつにしちゃえば??噂も流れてるし。」
< 132 / 145 >

この作品をシェア

pagetop